8月22日(火)、
本部直轄代官山道場において先週16日に引き続き松井館長の指導の下で合同稽古が実施され、
鎌田翔平をはじめとする全日本トップクラスの選手と
ロシアから出稽古に来ているコンスタンティン・コバレンコ、総本部指導員や支部長など計22名が参加した。
午前10時より開始された稽古は、準備運動・基本稽古から始まり、
2人組で相手と一対になって行う受けの稽古、及び受け返しの稽古と進み、
最後は自由組手を行ってこの日は約3時間で終了した。
稽古の要所で松井館長からは、
組手で相手を尊重して相手の意識をくみ取ることの重要性など組手における原理原則の解説があり、
選手たちは改めて自分の組手を見直すきっかけになったようだ。
今回初めて稽古に参加した第45回全日本大会優勝者・安島喬平は
「普段の稽古も何気なくやるのではなく、繊細に意識することで身に付くことが全く変わるということを
、松井館長の指導によって気付かされました。大会前にロシア選手や他支部の選手と組手をして、
現時点の自分を客観視することができましたし、全日本に向けて自分のやるべきことが分かりました」と
充実した表情で語った。