基本の稽古が一番キツい。
2020-10-27
こんにちは。
愛媛県の西条市にある小さな空手道場
極真空手西条道場の松本です。
道場稽古ではいつも道場生の前に立ち指導する立場の自分ですが
少年部の基本の稽古を見てると「この子は上手」とか「この子は下手」とか
言う見方よりも「この子はやる気がある。」「この子はやる気がない。」
といった意識の違いの見方で指導してます。
自分も若い頃にはミットを蹴ったり組手をしたりと
そっちの稽古の意識の方が楽しいという思いが強かったように思います。
今の子供達もそうかもしれません。
でも30数年のカラテ人生において
空手本来の動きや攻撃・捌きの中で基本の稽古や移動の稽古の
重要性や有効性を理解し道場での基本の大切さを理解し意識して指導してます。
先日、黒帯になった琢磨先輩と年末黒帯に挑戦する泰斗の中学生2人から
「やっぱり基本稽古は大事じゃわ〜」
「もっと小さい時から真剣に基本やってたらもっと強なっとったわ!」
という言葉が出た時は、正直うれしかったですね。
『継続は力なり』と言いますが、時間をかけて経験するからこそ
いろんな気づきがあり、その時間の中でまた人として大きく成長していく
ものなんだと思います。
極真西条道場の道場生たちが、
カラテの稽古を通じていろんなことに気づけるよう今後も時間をかけて
指導して言いたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
極真空手愛媛中央支部西条道場の稽古に子供さんと一緒に見に来てみてください。
(体験稽古も随時行ってます。)
0897−53−1743(まずは、電話)
(少年部稽古 火曜・木曜 6:45〜8:00)
極真カラテ西条道場
松本誠二