強い人は強い人と稽古している

 

 

『強い人はいつも強い人と稽古している。』

武道に限らずあたりまえのことですよね。

 

 

道場で帯が上がって行くと先輩になり

自分よりも強い人がいなくなったりもしますよね。

そうなると、毎回自分よりも帯が下の後輩を相手に稽古するようになり

毎回自分の方が優勢になるため『俺は強い！』と勘違い野郎に

なったりする道場生もいたりもします。(笑)

 

ある程度自信がついたら怖いかもしれませんが、

先輩に挑む勇気やあえて強い環境に身を置くことも大事です。

でも勘違いするような子は、あえてそういう場は避けてとおります。(笑)

 

強い環境に身を置くと自分の実力やレベルも自然と引きあがって行きます。

先日も優先輩と汰成先輩が金曜自主稽古に来てくれました。

本当に西条道場の先輩たちはありがたいですね。

感謝です。

 

 

 

ハードなもがき稽古で強い相手とぶつかりやり抜く自信の積み重ねこそが

強い精神力と強靭な体をつくりあげていくんだと思います。

 

そして今の小学生・中学生が何年か後に、今度は先輩として

後輩たちのために稽古する時が来ることも時代の流れと

虎の穴と言われる西条道場の伝統だと思います。

 

 

 

 

 

いつもの道場だけではなく自分よりも強い先輩がいる道場に

自ら出向いて稽古に行くことは、社会に出た時に人間としても

大きく成長してるに違いありません。