押忍のあいさつ
2023-04-13
極真空手西条道場では、
先生・先輩・後輩にかかわらず、道場のでのあいさつは
すべて『押忍』です。
この『押忍』には
『おはようございます。』
『お願いします。』などいろんな意味がありますが
【押忍の精神】は、【耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶ】の意味ですが
極真空手ではその『押忍』の中に
『忍耐』『尊敬』『感謝』の3つの意味が
込められています。
試合に勝つ強さや技術だけ成長しても意味がありません。
極真カラテは武道です。
ただ『押忍』とあいさつや返事をすればいいというものではありません。
自分が発する『押忍』の言葉の中に『忍耐』『尊敬』『感謝』
の気持ちを忘れてはいけませんね。
最近の子供たちは、あいさつや返事も恥ずかしがってできない子もいます。
でも継続して道場に通い出すと、はじめはできなかった子や
声が小さかった子も段々と『押忍』と元気に大きな声が出る姿は
指導者としてもうれしいですし頼もしくも感じます。
『大人たちにはわからない子供たちの世界』
これからもカラテの強さはもちろん
『一人でも自分に自信のある子供たちに育てたい。』
『一人でも多くの礼儀正しいあいさつや返事ができる子に育てたい。』
そんな指導をしていきたいと思います。
西条道場 松本