『やる気２』西条道場の伝統

 

 

前回の『やる気』ブログが反響が大きく

保護者の方やみなさんから『よかったです。』と

言ってもらえたことが何より

自分の『やる気』に繋がりました。（笑）

ありがとうございます。

 

 

こんにちは。西条道場の松本です。

 

 

前回の『できる』の体験の繰り返しが自信に繋がり

『やる気』を起こす動機にもつながる

お話をしましたが

 

西条道場が昔からやってる稽古のひとつに『指名制度』

があります。

 

これは組手の稽古で自分が誰とやりたいのか

子供たちに選んでもらうしくみです。(選手組は先輩指名が条件)

自分の意志で強い先輩を指名しそこで戦う決断と経験は

何より大きな成長に繋がると思っています。

 

はじめは、どんな子供たちも

『怖い』

『逃げたい』

『帰りたい』という心の中にある【弱い自分】

が出てきます。

 

そこには、好きでやるのではなくやらされ感から始まりますが

道場の仲間の熱い応援や先輩たちのアドバイス

失敗してもまた誰かに頼られたり褒められたり

西条道場の絆でみんな一緒に

『戦ってる！』

『見守られててる！』

という経験の継続が、

『怖い』

『逃げたい』

『帰りたい』という

【弱い自分】から

 

『きついけど楽しい』

『しんどいけどまたやってみたい』

という興味や関心に変わり

【強い自分】を育てるんだと思います。

 

 

西条道場の伝統は、

中山先生の時代から『あきらめない一緒に戦う』

そこには必ず保護者のみなさんも一緒だという事です。