親離れ・子離れ
2024-05-15
こんにちは。極真西条道場の松本です。
愛媛県大会まで残り4日…
選手のみんなはしっかりとイメージをあげていきましょう。
さてさて今日はタイトルにもある『親離れ・子離れ』について
ですが、自分もよく『ひとりでは強くなれない。』と稽古時に
子供たちにも教えています。
道場への送り迎えから始まり道場での先生や先輩後輩たちとの稽古
などまわりの協力があってこその成長があるからです。
しかし、勘違いしてほしくないのは
空手の試合は、サッカーやラクビー・バスケットのような
チームプレイではなく一対一の真剣勝負 です。
試合中誰かに助けてもらって試合はできません。
だからこそそこには、
普段の生活や試合会場での自身の言葉や行動が
最後の最後に試合結果にも表れるような気がします。
上手くは言えませんが、
空手の試合は誰に助けてもらう
わけでもなく自分一人の考えや力で行う競技だからこそ
『自立』こそが本質 な気がします。
白帯の時は一番後ろで先輩の大きな背中を見ていた子供たちが
いつしか一番前に並び、後輩たちに背中を見せる立場になる。
そうして子供たちはひとつひとつ成長していきますが、
『自分の事は自分でやる。』
『自分の事は自分でやらす。』
この習慣こそが親離れ・子離れの習慣であり
『自立』への階段の高みへと昇っていける気がします。
空手の試合はひとりで戦うからこそ
最後の最後には弱い自分が出ますから…